Smiling Cafe - 川上まほえ


	7月24日 - バルセロナの小旅行
	先ほどスペイン小旅行から帰ってきました。うふふー、なんとお誕生日をバルセロナにてお祝いしてしまったー！バルセロナといえば、やっぱりアントニオ・ガウディの建築物。でも、正直言って、テレビや本で見た限り、あのカラフルで曲線な建築物を理解していなかったのです。初日、飛行機で猛暑のバルセロナに到着。さっそく腹ごしらえにローカルなレストランに入ってお昼―！トマトの中にお魚のすり身が入っていたりと、すごくおいしかった。んー。ところが1時間後、ガーリック（火が通っていると大丈夫なんだけれど）にアレルギーがでてガーリックが体から出るまでホテルに缶詰。これって、これって、私の誕生日なのにー。誰かー誰かー、助けてー。と悲しい誕生日の夜でした。次の日意識もボーとしながら観光バスの屋根なしの上で、風に揺ら揺ら揺れていたら、ゴシック調な町並みの中に1件。アントニオ・ガウディの建築物の一つカサ・バトリョに、唐突に眼を奪われてしまった。なんていうのかな、今まで、自分が見てきたデザインとかと全く異色のものが、ズカーンと自分の心に飛び込んできて、太陽の光の中で柔らかく粉々に張り付いているパステルのタイルや、こんもりとした柔らかなラインを持つ建築物そのものが海のようなの。正直何に心を動かされているかわからないうちに、サグラダファミリア行って、それからグエル公園へ。邸宅の中からふと窓の外をのぞいたら、ガウディ作のベンチや橋の持つ曲線、色、デザイン全てが周りの木々、緑、そして太陽の光に自然に溶け込んでいるのに気がついて、なんかもう身震いがした。新しい感覚に心が触れて、いっぱいすごい空気が体に入ってきた。なんかこの気持ちをずっと持って、もっと色んなことを経験していきたいなって思いました。この旅行に本当に感謝しています。